【CS60】症例8 右膝の痛み 女性 60代
症例8 右膝の痛み 女性 60代
症状
知り合いの紹介で当サロンに来院した。
何年も前にバレーボールをしていて膝が痛くなった。
階段を降りるときに痛みがでたり、骨が鳴ったりする。
膝の屈伸運動をすると痛みが出る。
その他の症状
冷え性
CS60施術
右膝をCS60で施術してみると膝の前面には痛みがなく、膝の裏を施術すると痛みがあった。
そのため、うつ伏せにして腰、仙腸関節、膝の裏の周辺を丁寧に施術を行った。
腰の方にはそんなに痛みが出ていなかったが仙腸関節付近と膝の裏の内側、ふくらはぎに痛みがあり、そこの周囲の筋肉が緊張していたのでそこを緩めるようにアプローチした。
その後、膝の動きを確認したところ、膝の内側に痛みが残ったので内転筋と鵞足付近を中心にアプローチした。
その結果、痛みはほとんど改善して、骨が鳴る頻度も減ったため初診の施術はここで終了した。
2回目の施術では、痛みは少し戻ってきたが前回より半分程度痛みが減っていると言っている。
そこで、今回は仰向けでお腹、鼠蹊部、膝の内側を中心にアプローチした。
お腹は特に痛みなどはなかったが、鼠蹊部がかなり硬く緊張していて痛みがあったため鼠蹊部を緩めるように施術を行った。
その結果、膝の痛みが前回より良くなったためここで施術を終了した。
その後の経過を聞いてみたら、階段を降りても膝の痛みはほとんどなく、屈伸運動やバレーボールをしても痛みが出なくなった。
まとめ
膝の痛みでも鼠蹊部や仙腸関節が原因で痛みが出ていた可能性が高いためそこの原因を
取り除いたことによって痛みが改善した症例である。