【CS60】 症例 9 背中と太もも裏の痛み 30代 男性
症例 9 背中と太もも裏の痛み 30代 男性
症状
患者さんの紹介で当院に来院した。
庭の掃除をしていて重い荷物を長時間運んでいたため
背中と太もも裏(ハムストリング)のあたりが次の日から痛くなった。
3日間経過しても痛みが引かないのでCS60の施術を受けることになった。
CS60施術
脊柱起立筋に沿ってCS60で施術をしてみると背中の真ん中あたりに圧痛があった。
圧痛があった箇所を中心に背中全体を施術していった。
その後、太ももの裏を施術してみると全体的に圧痛があった。
太ももの裏も全体的に施術をしていった。
起き上がってもらって症状を確認したら半分程度改善された。
そこで、荷物を運んでいる姿勢では仙腸関節に負担がかかるのでそこを施術してみたところ、
仙腸関節周辺にかなり圧痛があったのでそこを中心に施術をしていった。
その後、また起き上がって確認してみたところ、背中の痛みと太もも裏の痛みは改善していた。
まとめ
その後の経過を聞いてみると次の日から痛みがほとんどなくなり、動いても大丈夫だと言った。
どこか動きづらくなっている場所があり、そこが治癒を妨げている可能性がある。
今回は仙腸関節が原因で背中の痛みと太もも裏の痛みが出ていたと思われる症例である。