【CS60】症例6 腰痛 坐骨神経痛 70代 女性

症例6 腰痛 坐骨神経痛 70代 女性

症状

20年以上前から腰痛を患っている。

最近歩いていると太ももの外側が痺れてくる。

その他にも足の冷えがある。

CS60施術

1回目のCS60の施術で臀部全体と仙腸関節にアプローチしてみるとかなり圧痛が多かった。

臀部が全体的に緊張していてかなり疲労が溜まっている感じがした。

腰椎もCS60でアプローチしてみるとL3~L5に圧痛があり、かなり痛みがあった。

右側に痺れが出ているので右側を上にして横向きで施術した。

横向きの状態で臀部、大腿外側、腓骨、腰、背中とアプローチしていった。

その結果、1回目の施術で太ももの痺れが半分減って身体も軽くなったのでここで終了した。

2回目の施術では横向きの施術に加えて、仰向けでお腹、鼠蹊部の施術を中心に行った。

やはり、鼠蹊部が硬くなっていてここに圧痛が多数あった。

そこを緩めていくようにCS60で施術を行った。

その結果、臀部と鼠蹊部の緊張が緩み、腰痛と足の冷えが改善した。

そこからあと3回同じように施術をした結果、長時間歩いても痺れや痛みが感じなくなったため治療を終了した。

まとめ

大腿外側の痺れや痛みなどは、腰椎や臀部の筋肉に原因があることが多い。その中でも小臀筋や中臀筋などが原因になりやすく、横向きでそこの筋肉にアプローチすると改善がしやすい。他の症状で足の冷えもあるので鼠蹊部の硬さも原因にあるのではと考えてそこにアプローチした。その結果、腰痛と痺れが早期に改善した症例である。