【CS60】症例7 腰痛 痺れ 寝違え 40代 女性

症例7 腰痛 痺れ 寝違え 40代 女性 

症状

1年前から腰が痛く、整形外科医で診てもらったところ、椎間板ヘルニアと診断され、ブロック注射を行ったが良くならなかった。

そして今日の朝に首を寝違えてしまって当サロンに来院した。

右臀部から太ももの裏までしびれる感じがして長時間座るのがきつい状態。

特に一番痛いときは朝起きた時と気温が低い日。首を上に向けると左首が痛くなり腰は後屈すると痛い。

CS60施術

1回目の施術はうつ伏せになってもらって仙腸関節付近にアプローチした。
緊張があり、圧痛がかなり多くあったのでそこを重点的に施術して緩めていった。

そこから、背部、僧帽筋、板状筋にアプローチして首の筋肉を緩めていった

その結果、腰の痛みと首の痛みは7割ぐらい軽くなった。

その後、横向きになって腰方形筋と大腿筋膜張筋にアプローチして腰の動作を確認してもらったところ、腰の痛みと太ももの裏の痺れは無くなっていた。

首の痛みはまだ残っているため後頭部のところをアプローチしたところかなり施術の痛みがあったが、首の動作を確認してもらったところ症状は改善した。

施術を終了して4ヶ月後に肩こりが主訴で来院したがあれ以来、腰の痛みと痺れは再発していなかった。

まとめ

今回の症状としては主訴は寝違いだが、腰痛もあり、ブロック注射も効果がなかったのでこちらの方も施術をした。

やはり仙腸関節付近が緊張していて硬くなっており、CS60で施術すると痛みがかなりあった。

腰方形筋もかなり緊張しており、このあたりが今回の腰痛と痺れの原因の可能性があると思った。

寝違いの方は僧帽筋や頭板状筋、頸板状筋が原因になっていることが多く、その筋肉の起始、停止のところを重点的にアプローチした結果、首の痛みが軽くなった。