【CS60】症例 4 頭痛 後頭神経痛 40代 男性
頭痛 後頭神経痛 40代 男性
後頭神経痛と診断された頭痛
症状
後頭神経痛と医師に診断され、薬を飲んでも改善されないため当院に来院した。
5年前から吐き気がするほどの頭痛に悩まされる。薬を飲めば症状は少し抑えられるがまた症状が戻ってきてしまう。
頭痛の他にも首の痛み、肩こり、腰痛、のどの痛みなどさまざまな症状に悩まされている。
その他の症状 首の痛み、肩こり 腰痛、喉の痛み
施術
1回目の施術では、全身様々な症状があることから全身の施術を行なった。その中でもお腹、首、肩に圧痛やコリが多く、そこをほぐすように重点的に施術を行なった。その結果、1回目の施術で頭痛や首の痛みが半減した。
3回目の施術で頭痛も薬を飲まなくても我慢できるくらいまで痛みや吐き気も減ってきた。
首や肩の圧痛やコリも最初よりもかなりなくなってきた。
そこから、6回目の施術で頭痛やその他の症状が改善した。
まとめ
実は頭痛を患っている多くの人が首と肩のコリが原因となっていることが多い。
このお客様も首と肩がかなり緊張しており、それが自律神経などに影響して身体全体に負担がかかっていた可能性がある。
首の筋肉の胸鎖乳突筋と肩の筋肉の僧帽筋は脳神経の副神経が支配しているため、この筋肉が緊張していると自律神経に影響し、副交感神経の働きが低下する可能性があり、頭痛やめまい、不眠などの症状が出てくる場合がある。
このお客様の場合、お腹、首、肩の圧痛やコリが多かったためそこを改善するような施術を行ったところ、首の痛みや肩こりが改善していき、その結果、頭痛も改善したと思われる。